資格受験者のモチベーションを高める方法とは? CPF合格者インタビュー①vol.4

資格受験者のモチベーションを高める方法とは?

ロート製薬株式会社
小口様インタビュー

★IMG_9890森宮
着々と根回しし、組織として導入していただいている点は、私たちにとってもうれしいところです。

後に続く方がテキストを手に取り、分厚さに少し弱気になるかもしれません。
そんなときは何とおっしゃいますか。

小口
まさに「やるのは今です」という感じになるでしょうか。

次の受験はあなた、その次はあなたと順番を決めました。現在の管理職はみんな受けてもらおうとしているのです。

次回受験する人は女性で、家庭を持っています。家に帰ったら学習時間を全く取れません。

このため、テキストを見た途端、「無理やわ」という言葉が出ました。これに対し、私は「全部が無理ではないでしょう」といい、できる部分を削除して勉強する方法を教えました。

それで試しに試験にトライしてもらうと、得意なところは最初から100%の正解率だったらしく、弱点のところは正解率が30%程度でした。

「弱い部分が足りていないだけだから、そこを勉強するとしたら、テキストの中の数ページで終わる。そこの正解率を60~70%に上げると、絶対に受かるよ」と説得したのです。

最初はこんなにたくさんの量を覚えられないと感じていたそうですが、そう説得した結果、その人は「ほんまに気が楽になった」といっていました。誰もが最初はちょっと難しいと思うようです。

森宮
小口さんも当事者だったことから、そういったネガティブな反応をきちっと受け止め、自分自身の経験も踏まえてアドバイスしたことがとても効果があったように見えます。

結局、こういう資格試験は個人の取り組み次第で合否が分かれます。

中にはガイドブックを買うところまで会社で面倒を見るものの、あとはご自身でというケースもありますが、その場合は個々の受験者のモチベーションがなかなか上がらないものです。受験対象者に対する最後までのケアの有無で合格率に差が生まれているようです。

不合格だった場合も、その後受験しっぱなしにしていたら、それまでにかけた時間とお金が無駄になってしまいます。ましてどの受験者も忙しい業務の中で受験勉強をしています。

今の小口様のお話は、さすがにリーダーとしての役割を十分に果たしていると感じました。

小口
マネージャーの後押しもあったおかげです。最初に資格が生まれた当時に受けた人が2人いました。テキストはもちろん、会社が買ってくれました。

2人がすぐに受験しなかったものですから、「あれはどうなった」と催促されて半ば強制的な感じで受験勉強していたのです。何年か時間が空いて同じく次の人が学習し、受験するようになりました。おっしゃる通り、その後のフォローや仕掛けは必要だったと思います。

CPFの資格合格者は大阪工場に私を含めて2人しかいません。上野工場にも合格者はいるのですが、うちの会社では人材育成ボードに資格を取得した人の名前を記録し、資格一覧を見える化しています。

そういうことを続けていけば、モチベーションが上がるのではないかと考えています。

つづく 4/5,

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